映画・テレビ

2017/09/03

「関ヶ原」鑑賞。

9月に入り朝夕の気温も涼しく感じられるようになりましたね。

しかしながら日中は、まだまだ厳しい暑さが続きます。

日中友好までの道のりは、まだまだ遠いです。

何の話?

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さて、仕事のほうが鬼忙しくなり、昨日も休日出勤しました。

過労とこの暑さでだいぶ体ほうが堪えています。

でも、昨日はそれを押してまでも観ておきたい映画を観にいきました。

Diogfzumaa93hp「関ヶ原」 、公開を待ち望んでおりました。

日本の未来を左右した一大決戦「関ヶ原の戦い」。

にも係わらず、以外にも本格的に映画化されたことはありませんでした。

そのスケールの大きさから製作費などの問題で映像化するのが困難だったんでしょうかね。

しかし「日本の歴史シリーズ」ともいうべき作品を次々と公開している原田眞人監督がついに司馬遼太郎の原作 「関ヶ原」 を元に独自の切り口で映像化させました。

構想に6年かかったとも言われています。

学校の歴史の授業で勉強するので、誰でも知っている「関ヶ原の戦い」。

でも一般的には、

「東軍 徳川家康が西軍 石田三成を破り、天下を獲った。」

程度にしか認知されていないようです。

学校の授業、ナメてますよね!やる意味ないでしょ。

この戦いは大変複雑で、そんな一行文で片付ける事ができるほど簡単な戦いではありません。

では、現在も公開中ですのでネタバレしない程度に感想を。

「関ヶ原」

私は司馬遼太郎の原作を読んでいません。

長すぎるからです。(笑)

でも今作は原作に忠実に作られているようです。

「関ヶ原の戦い」は、主人公とする人物を変えるだけで随分ちがう作品になってくるでしょう。

豊臣に恩恵を受け、自らが嫌われようとも忠義を尽くす西軍石田三成。

秀吉亡き後、表向きは豊臣に恩義を尽くすが、裏では天下獲りの野望を企てる東軍徳川家康。

その狭間で苦悩する小早川秀秋をはじめとする武将達。

同じ戦いとはいえ、人物によって全然目線が違うわけです。

今作は、石田三成が主人公となる作品です。

また家康は悪役ですよ。(笑)

物語は三成の人となりからその最期までを描いています。

そのためか関ヶ原の戦いでは重要視されている有名な出来事が結構割愛されています。

家康が上杉景勝に言いがかりを付け、上杉の家臣直江兼続が家康に反論した書状「直江状」のくだり。

家康が豊臣恩顧の武将を抱き込んだ軍議「小山評定」。

などが描かれていませんでした。

残念!

しかしそれらを忘れさせる程テンポよく進む話の展開に圧倒されてしまいます。

関ヶ原の戦いについて全く予備知識が無いままこの映画を観ると正直、

 ( ゚д゚)ポカーン

かもしれません。

原田監督作品はセリフを早口で畳掛け、臨場感を持たせるような作り方なので、なおさらですね。

前作「日本のいちばん長い日」もそうでしたもんね。

歴史作品は当然史実があり、結末は決まっています。

ですから、そこに至るまでをどう描くかが監督の手腕となります。

今作も原作を忠実に再現しながらも原田監督独自の解釈を含め撮影されていました。

三成の最期も私個人的には、とても後味のよい感じでまとめられていたと思います。

三成に思い入れのある方はきっと涙することでしょう。

石田三成という男は、きっと真面目すぎたんでしょうね。

もっといい加減な部分があったら、仲間に好かれたり、自分をもっとさらけ出したりして求心力を得ることもできたんでしょうに。

その辺はやはり敵である徳川家康のほうが何枚も上手だったという事ですかね。

一人の人間という意味で戦国武将を調べてみると、自分の生き方の道しるべになったりします。

やはり、人生を歴史から学ぶという事はとても大切なんだと改めて気が付きます。

戦国武将達は、無言で現代の私達にも語りかけているんですね。

「こうやれ!」とか、

「俺のようになるな!」

とか、歴史ってホントおもしろい。

原田監督、次回作に期待します。

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主演、石田三成役には、最近役者としての活躍が目覚しい岡田准一さん。

岡田さんが甲冑を着るとどうも「軍師官兵衛」を思い出してしまい、「三成だ三成。」と自分に言い聞かせながらこの映画を鑑賞しました。(笑)

敵役 徳川家康役には役所広司さん。

名優ですね。ホントに嫌なオヤジを演じてます。もうホントの家康にしか見えませんよ。

関ヶ原の戦いその勝敗を決めたとされる人物小早川秀秋役には、最近サイコチックな役が人気の東出昌大さん。普段はとても感じのいい俳優さんです。

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2017/08/16

終戦記念日に観る 「ビルマの竪琴」。

久々に映画の話でもしましょうか。

昨日は8/15。

忘れてはいけません。

終戦記念日ですね。

この時期、どうしても観てしまう映画のジャンルはやっぱ太平洋戦争がらみの映画になってしまいますね。

といっても、もうほとんどというぐらい太平洋戦争を題材とした映画は観てしまっていると思われるのですがそんな中、少しテイストが違う映画あります。

原作がとても有名なので、皆さんもおそらくご存知のことと思います。

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1985年 市川 昆 監督作品 「ビルマの竪琴」です。

原作は、竹山道雄。

児童向けに書き下ろした小説だという話ですが、その物語は大人も戦争というものを真剣に考えざるを得ないような重厚な物語となっています。

私がこの原作に出会ったのは、中学生の時でした。

夏休みの宿題では定番となる読書感想文。

例によって夏休みは遊びすぎて勉強などしている訳も無く、夏休みもあと数日という頃、切羽詰り、読書感想文を書くための本を探していました。

すると兄が、

「ほらよ、これ読め。」

と新潮文庫の小説本を一冊 私に手渡しました。

タイトルは、

「ビルマの竪琴」

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もちろん私は「なんじゃこりゃ?」状態で本読みの開始でした。

そんな感じで読み始めたこの作品でしたが不思議な事に1ページ、また1ページと読み進めているうちに、私の人生で初とも言うべき意外な事が自らの身に起こっている事に気がつきました。

勉強などしたこともなく、増してや本など読んだこともないような私が、どんどんその物語の中に引き込まれていったのです。

私は頭が弱く、読むだけでは物語の内容がなかなか入ってこないので、登場する人物、景色、場面などを勝手に頭の中で映像化しながら読むようにしてその内容を理解するようにこの物語を読み上げました。

その数年後となる1985年、巨匠 市川 昆 監督によって製作された、中井貴一主演の映画、「ビルマの竪琴」が公開されたのです。

私は中学生の夏、本で読んだイメージと映画でのイメージがどれだけ近い物なのか、興味津々な感じで映画館へいきました。

するとどうでしょう、驚くことに映画の冒頭から私が思い描いていたビルマの景色、衣装、全体的な雰囲気がまさに私がイメージしていた通りに映像化されているではありませんか。

これには正直、自分もびっくりでした。

それからというもの、この映画は私の中で「珠玉の名作」という位置づけとなったのです。

そしてもう一つ、この映画で確かめたかったことがありました。

原作にも何度も登場する英国の童謡、「埴生(はにゅう)の宿」。

私自身、その曲のメロディを聴いたことが無かったので どんな歌なのかこの耳で聴いてみたかったというのがありました。

「埴生の宿」は、この映画のテーマ曲のようにもなっており、作品の中ではとても重要な場面で流れてきました。

この曲を聴くと今でも「じ~~ん」ときますね。

まさにイメージ通りの名曲でした。

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では、簡単にあらすじを。

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「ビルマの竪琴」

太平洋戦争末期、最も激しい陸上戦が繰り広げられたとも言われるビルマ戦線。

現地で、ある一小隊は、隊の仲間皆で合唱することを日課のようにしていた。

極地での歌は、兵隊達の精神的苦痛、肉体的苦痛をも癒していた。

娯楽など何もない戦場、隊の仲間達と合唱することが彼らにとってどれだけ心の励みになったことか・・・。

そんな頃、日本軍の戦況は悪化の一途を辿り、ついには無条件降伏となりその小隊もムドンの捕虜収容所に送還されることになった。

日本は戦争に負けた。

だが、その事実受け止められず、敗戦後も戦闘を続ける部隊があった。

「このままでは、彼らは無駄死にだ。」

戦い続ける小隊に降伏するよう説得を試みる提案を交戦国の英国軍に懇願した。

そしてその願いは了承され、その説得に一人の男が指名された。

彼の名は水島といった。

水島は竪琴の名人で、隊の合唱にあわせ伴奏を奏でていた。

水島は、戦闘を続ける部隊の隊長に直談判し、降伏を嘆願したが、受け入れられなかった。

そして、その戦闘に巻き込まれ重傷を負うが、現地の僧侶に助けられ一命を取り留めた。

傷もまだ癒えない状態でありながらも水島は、仲間のいるムドンの収容所に戻らなければならない。

ムドンへの長い道のりを水島は僧侶に化けて歩き続けた。

だがその道のりで水島は、とんでもない状況を目の当たりにしてしまう。

そこで水島が見たものとは・・・・。

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今年、終戦から72年を迎えました。

戦争を体験し、その現実を見てきた方々も高齢となりその人数も少なくなってきました。

戦争の忌々しい記憶は心の隅にしまい込み72年を生きてこられたのでしょう。

だがここ数年、その方々は、戦争について重い口を開き始めています。

きっと、平和となった今、日本が、いや世界が二度と同じ事を繰り返さないことを願い語り始めているのだと思います。

我々戦争を知らない世代は、先輩達のその話から決して耳を背けてはならないのです。

先輩達の話を聞き、それを後世に伝えていく義務があるのです。

綺麗事で平和を語っているだけでは、真の平和は訪れないのです。

夏休みも残り少なくなってきました。

今、読書感想文で困っている学生の君、もし読む本が見つからなければ、この「ビルマの竪琴」を読んでみて下さい。

そして何かを感じてみてください。

もしかしたら君にとって、 

忘れられない夏になるかもしれませんよ。

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2017/01/29

大河ドラマに直接触れる旅。

大河ドラマ マニアのみなさん、こんばんわ。

「おんな城主 直虎」

今日から柴崎コウさん登場しましたよね。

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今日、「おんな城主 直虎 大河ドラマ館」見に行ってきましたよ。

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浜松市北区細江町にある「浜松市みをつくし文化センターホール」で1/15~来年の1/14までの一年間やってますよ。

気賀の関所跡のすぐ隣ですので わかりやすいです。

駐車場が多数確保されており、おそらく渋滞にハマるということは無いと思います。

関所の西側が一番近い駐車場だと思います。

私はベンリィで行きましたので、めっちゃ近くに停める事ができました。

二輪車 バンザーイ!

本当はホトボリが冷めてから行く予定でしたが、現地に行ったら すぐに入れそうな雰囲気だったので、「行ってしまえ!」という感じでした。

券売所で券を買ってから会場入り口で15分ぐらいでしょうか、待つ事になりましたが割りとスムーズに入れた感じでしたね。入場料は大人600円でした。

入口で入場者全員に記念撮影サービスを行なっていましたが、私にカメラを向けるとカメラのレンズが割れるので、丁重にお断りしました。

断る事もできるので、嫌な人は係員の人に、「失礼 つかまつり 候。」と言ってください。

会場内は撮影禁止なので 残念ながら皆様にその内容を画像でお伝えする事ができません。

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井伊家や直虎さんの説明などは、現在 多数発売中の直虎さんがらみの本でも見ることができるのでそれを見ていただければいいでしょう。

私が食いついてしまったのは、役者さんが実際に着用した衣装が多数展示してあるのでそれが一番ヤバかったですかね。

実物ですからね。

「大河が地元浜松に来てるんや~。」と実感した瞬間でもありました。

会場に入って いきなり柴崎コウさんが着た次郎法師の衣装が展示してありましたので、思わずじっくり見てしまいましたね。

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素直に「すげぇ!」と思ったのは、マーヤ・ワカスギさんが書いた「おんな城主 直虎」と書かれた題字ですかね。実物は凄い迫力があってヤバかったです。

シアタールームなどもあり、文字や展示物だけでなく、映像による説明もあるので頭が弱い私でも充分理解する事ができました。

そして最も圧巻だったのは、出口付近に展示されている、出演者の方々が書かれたサイン色紙ですね。

ほとんどの方のサインがあったと思います。

「やっぱ大河 来てるんだなぁー。」

と再び実感する瞬間でした。

出口を出ますと正直、物足りなさのような物を感じましたが、一年間限定のイベントと考えれば まぁ、満足かな。

帰りはついでに、気賀関所も見学しました。

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歴史マニアの方はご存知かと思うのですが、この関所がある街道を「姫街道」と呼ぶんですよね。

その名の由来にはいろんな説があるんですが、一説によりますと、東海道は浜名湖を渡って新居の関所を通る必要があるんですが、これが結構な難関らしかったんです。

まず、浜名湖を渡るには、「今切の渡し」という渡し舟があったんですが、結構な荒波でそれ船で超えるのは女性には大変な事だったそうなんです。

また、船で渡った後、新居の関所があるんですが、女性に厳しい関所だったという話もあります。

ですから、女性は浜名湖を渡らずに陸路の街道を選んだのですね。

女性が歩く街道 → 姫街道

となったみたいです。

ちなみに姫街道の始まりは、磐田市の見付宿からですよ。

関所の隣の建物が直虎のお土産屋さんになっています。

知らない間に もの凄い種類の「直虎グッズ」が誕生していたんですね。

びっくりでしたよ。

せっかくなのでちょっと買っちゃいました。

バイクなので大物を買わないように、これ買いました。

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「本多忠勝 蜻蛉切 箸」です。

昨日から引きずってるなぁ・・・・・。

しかも「直虎グッズ」じゃないし。

Varwwwclientsclient1web2tmpphpmk5aiおっ!おおーーっ。

もちろん 箸としては使いませんよ!

箸置きがカッコイイ!

Dsc_0182_2本多家の家紋入りですぞ。

奥さんにはコレ。

Dsc_0175_2直虎さんの手鏡ですね。

ああ、ちゃんと奥さんにも買うところ、えらいでしょ!

奥さんは、MD家の「おんな城主」ですから。

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こうして大河ドラマ館を後にしました。

では、本来の目的を達成しにいきましょうか。

「水の町」とも言われる井伊谷に流れる清流 都田川。

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そのほとりに ひっそりと佇む一つのお墓があります。

Dsc_0165_2井伊直親さんのお墓です。

ドラマを見ている方はおそらく この墓前に手を合わせたくなることでしょう。

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井伊家において とても悲しい人生を歩んだ直親さん。

どうぞ大河ドラマ「おんな城主 直虎」をご覧ください。

きっと泣けます。

直親は、三浦春馬さんが演じています。

ドラマを見て 私と同じような思いをされた方がいたんですかね。

Qzjxvwuti1m7akz1485677278_148567730「横笛」が手向けられていました。

合掌。

う~ん、「おんな城主 直虎」 いい作品だ。

ああ、井伊作品だ。

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2017/01/22

歴史から学べ!「本能寺ホテル」

映画マニアのみなさん、こんばんわ。

土曜の夜、映画いきました!

二本観たい映画があって どちらを観ようか寸前まで迷っていました。

① マーティン・スコセッシ監督 「サイレント沈黙」

② 綾瀬はるか主演 「本能寺ホテル」

最近、心身共に疲れている事もあり、「サイレント」はちょっと重いかな・・・。

ならば ゆる~く癒される事が今の私には必要なのか・・・。

軍配は「本能寺ホテル」に上がりました!

ネットレビューでは酷評も目立つこの映画「本能寺ホテル」です。

私は映画を愛しています。

いろんな考え方があると思いますが、私自身、例えおもしろくない映画を観たとしてもそれをこのブログ上で酷評したり批判したりしないというスタンスで運営しています。

それは映画を製作する方々にも敬意を表するためと、私は評論家でもなければコメンテーターでもないので、わざわざそんな事をする必要がないからです。

正直、全然おもしろくなかった作品もありました。

でも、それは ただブログに書かなければいいだけの事だと思うんです。

映画作りなんて、自分にはやりたくてもできない事ですからね。

つまりそこが私の言う”マニア”という事なんですよ。

映画作ってる方々、尊敬しますよ。

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では、現在公開中の映画ですので、いつものとおりネタバレしない程度に感想などを。

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愚者は経験から学び

賢者は歴史から学ぶ

このテロップから始まった「本能寺ホテル」、我々は過去に、どれだけの歴史を学んできたのでしょうか?

学校で習った歴史の授業は、「歴史では無い。」と私は考えています。

学校で習うのは、「何年に何が起こった。」という「史実」の勉強です。

つまり ただの暗記なんですよ。

私が子供の頃は歴史の授業で、1192年に源頼朝が開いた鎌倉幕府を語呂合わせで「イイクニ作ろう鎌倉幕府」と覚えさせられました。

テストにも「鎌倉幕府が開かれた年」という問題が出たりしてました。

正直、こんな事はあまり意味が無いことだと思うんですよ。

実際、最近では「1185年説」が定説となっていますよね。

歴史は新たな事実が発見されると変わっていくものです。

何年に何が起こったとかそれほどいい加減なものなんですよ。

本当の歴史の勉強は、「何でそうなったのか?」という事だと思うわけです。

ただ起こった事だけを年表を見るように勉強していても、テストの点数は取れるかもしれませんが歴史的にはほとんど意味がありません。

今回の映画が焦点をあてた歴史的事件は、

「本能寺の変」

歴史学者や歴史マニアは、とにかく興味が引かれる事件なのです。

何故なんでしょうか?

それは謎が多いからなんです。

新たな事実が発見され、その謎に一歩近づいた時の喜び、今ある史実からあらゆる可能性を探るおもしろさ、それが歴史マニアにはたまらない事件なのです。

「本能寺の変」については私自身もいろいろ調べていますので、いづれ特集するとしまして、映画の方の話になります。

では簡単なあらすじを

勤務していた会社が倒産し就職活動をする女性 繭子(綾瀬はるか)。

特にやりたい事もなく、なかなか職も見つからない。

そんな時、恋人からプロポーズされ、ただ流されるかのようにその道に乗っかろうとしていた。

彼の実家は京都。

繭子は彼の親に挨拶にいくため京都を訪れていた。

予約してあったホテルで何があったのか、予約されていた日は 何とちょうど一年後の日付だった。

繭子は急遽他のホテルを探した。

「本能寺ホテル」

とても古く、歴史ある建物だった。

ロビーには400年前、キリスト教宣教師の持ち物だった壊れたオルゴールが置いてあった。

チェックインし、エレベーターに乗った。

その中で疲れたように街で買ったコンペイトウを「カチリッ。」と噛んだ。

すると同時に壊れているはずのオルゴールが音楽を奏で始めたのだ。

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エレベーターが到着し扉が開いた。

するとそこは見たこともないような風景。

「あれ???」

なんとそれは1582年6月1日の本能寺であった。

そこで繭子は、天下統一を目前にしたあの織田信長に出会ってしまう。

信長の逆鱗に触れ、斬られそうになったり、捕らえられたり。

ギリギリのところで命からがら逃げきった。

それから繭子は幾度と無く1582年と現在を行ったり来たり。

何故タイムスリップしてしまうのか繭子自身も解らない。

そんな事を繰りかえしているうちに信長は、繭子に興味を抱くようになっていた。

信長は「やりたい事がみつからない。」という繭子の悩みを聞き、戦国武将として的確な答えを授ける。

信長自身もまた彼女の気負いせず飾らない言葉の数々から己自身を知っていくことになる。

そして繭子は、イメージとは違う本当の信長を知り、その心の広さ、優しさに触れ 次第にその人間性に惹かれ始める。

でも繭子は とてつもなく大きな事を悩んでいた。

それは1582年6月2日未明に起こる大事件、「本能寺の変」の事である。

その事件が、まさに今夜起ころうとしているだ。

信長は家臣 明智光秀の謀反により、この日、燃え盛る炎の中で自害する。

この事実を信長に伝えるべきか、伝えないべきか・・・。

「もし伝えれば歴史が変わってしまう。もし伝えなければ信長さんが死んでしまう。」

悩んだ繭子が出したその答えとは?

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あまりにも謎が多く、展開がドラマチックな事から映画やドラマ、CMなどでもよく使われる事件 「本能寺の変」。

今作もまた、独自の切り口、ちょっとゆる~い感じで「本能寺の変」を描いています。

歴史に興味がない方、信長さんをよく知らない方でも充分解る作品になっています。

そして、「綾瀬はるか全開」の作品といってもいいでしょう。

いつも彼女の作品には癒されます。

この作品は見る者に、

「あなたは やりたい事がありますか?」

と問いかけています。

この作品で信長のやりたかった事は、「最強になる事」ではなく、「天下を統一して人々を平和にする事」としています。

繭子は信長に出会い、その言葉を聞いた事で今までの自分を見直し、やりたい事を見つけて新たな人生を歩み始めようとしていました。

人生感が変わったのです。

そう彼女は信長から学び、そして「歴史から学んだ」のですね。

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監督は、「プリンセス トヨトミ」の鈴木雅之監督

出演は、織田信長役に堤 真一さん。

堤さんは綾瀬さんと共演が多いですね。

お互い気心が知れていて やり易いんでしょうね。

堤さんの信長、カッコよかったです。

信長の家臣 森 欄丸役には濱田 岳 さん。

ちょっと気が弱くコミカルな役には定評がありますね。

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2016/12/29

がんばれ労働者。

年末、風邪ひいちゃいましたよ。

昨日まで発熱状態で仕事してました。

最後、倒れるかとおもいましたよ。

今日から休みなのでちゃんと休養します。

ちなみに連休の予定はといいますと、

何もありません!

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さて、年末は気になるニュースがたくさんありました。

安倍さんの真珠湾訪問、SMAP解散、電通の就労問題。

後ろの二つは特に気なります。

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SMAPの解散と電通の就労問題って意外と共通してるんじゃないかと私個人的には思うんです。

今年1月でしたか、SMAPのメンバーが独立報道に対してテレビで謝罪しました。

それまでの経緯はニュースで見ていましたから即座に思いました。

「なんで会社の起こした問題を社員が謝らないといけないの?」

しかも事務所側が考えたコメント内容で。

木村さんはともかくとして、他の四人のメンバー特に中居さんは、どうみても納得しているとは思えませんでした。

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だから夏にニュースになった「SMAP解散」という事態になっていったんですよね。

なのに、これだけ世間を騒がせ、ファンをも無視したJ事務所上層部が何のコメントも出さないのはどう考えてもありえないです。

ファンをナメてるし、社会をナメてます。

また、テレビ界では大変な力を持つJ事務所ですから、テレビ局側も本音で放送できない弱腰感がアカラサマの出てしまっていて滑稽でしたね。

「SMAP×SMAP」の最終回、最後に5人で「世界にひとつだけの花」を歌いました。

歌が終わっても結局はメンバーの誰からもコメントはありませでした。

「さよなら」すらありませんでした。

メンバーがヘタな事をしゃべらないようにJ事務所がテレビ局に対して規制したという話を聞きました。

困ったもんです。

まぁ、事実上8月の解散発表でSMAPは終わっていたと思うので、「よく年末までやったよ。」という感じもありますね。

「解散」という決断を下した木村さん意外の四人のSMAPメンバーは、むしろ私は立派だったと思います。

私は稲垣さん、草なぎさん、香取さんを引き連れて、中居さんが独立するのが一番理想とする形ではないかと思います。

才能に溢れる方達ですから必ず生き残れます。

TBSでしたか、勇気を出して「もし中居さんが独立するなら、必ずウチが守ります!」と公言していましたよね。

GOOD JOB!だと思いました。

中居さんってテレビ業界では、世間が思っているより遥かに地位が高いタレントさんなんだそうですよ。

それでもJ事務所側はまた妨害とかするんだろうな。

全くもって 変な会社です。

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変な会社で思いだすのは、大手広告代理店「電通」という会社ですね。

昨年、過重労働で自ら命を断ってしまった元電通の新入社員 高橋まつりさんは、静岡県出身の子だったので県内ではより大きく報道されていました。

24歳ですよ・・・。

まだこれからいろんな幸せが待っていただろうに、会社なんかのせいで命を断つなんて、こういうのホントに心が痛みます。crying

昨日、会社と直属の上司が書類送検されてました。

法的にはその程度でしょうけど、人道的には重罪ですよ。

「殺人罪」適用でもいいと思います。

パワハラ、土日出勤、残業時間過少申告、それと「電通鬼十則」?。

奴隷か!

先日、高橋さんのお母様が書かれた手記が公開されていたので読みました。

その無念さが直球で私の胸に突き刺さり、涙が出ましたね。

「やっと国が”働き方”に対して動き出した。」

と世間では言っていますが、国はまだ何も解ってないですね。

労働時間をどれだけ規制しても、仕事の量は変わらないのですから、かえって働く人達はサービス残業をしたり、家に仕事を持ちかえって仕事をしなければならなくなる訳です。

「やらなけらばならいという事実は存在する。」という事をないがしろにして、ただ規制だけしても何の意味もないという事です。

現在、電通側も「夜10:00以降、ビルの電源を落とす。」など対策をしているそうですが、パフォーマンスに過ぎませんよね。

実際に社員はその分出来なかった仕事は家に持ち帰ってやってるみたいですから。

過労死や過重労働で自殺などのニュースが出ると、必ず

「死ぬまでやらんでも・・・。」とか、

「死ななくても 辞めればいいじゃん。」

とかいう人がいますが、それって根本的に解ってないですよね。

辞めて解決するんだったら とっくに辞めてるんですよ。

心が病むと、「辞めたくても辞められない。」という状況に精神状態が陥っていくんですよ。

ただこういうのって、いくら話をしても 心を病んだ事がある人じゃないと解らないんですよね。

理解を仰いでも相手は普通の精神状態な訳ですから、既に土俵が違うわけですよ。

これだけ世間が騒いでも、「気合が足らない。」とか「根性で乗り切れ!」とか今だに言ってる人もいますからね。

頭がおかしいですよ。

会社側は「人が死んでる。」という大きな事実をもっと真剣に考えないとダメですよ。

これだけ表沙汰になって、何も考えないような会社はもう 終わってますよね。

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SMAP解散と電通過重労働、結局は共通してるのは、「会社がアホだと迷惑するのは社員」って事なんですよ。

ダメな会社の上層部の人達はもっと日本の歴史を勉強してください。

何故、徳川家康が天下を獲れたのか?

何故、豊臣秀吉は天下を獲っても滅んだのか?

何故、織田信長は天下を目前にして死んだのか?

すべての答えがそこにあります。

かなりマニアックな話になりますので 

この話はまたいづれということで。

さぁて、持ち帰った仕事を年内に片付けますか。

お、おまえもかーい!

さようなら 2016年!

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2016/12/25

真田ロス・・・・。

本日、日曜日夕方の6:00。

改めてある事を実感しました。

「そ、そうかぁ・・・ ”真田丸” 終わったんだなぁ・・・・。」

「なんだ そんな事か。」

とお思いの方もいるでしょうが、私のこの”真田ロス”は意外にも大きく響いています。

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ああ、大河ドラマの放送は、夜8:00というのが一般的な定番なんですが、

私の場合、待ちきれなくて2時間早く放送されるBSプレミアムのほうを観ていたんですよ。

これ、早くやるから「早丸」って呼ばれてるんですよ。

ですから日曜日の夕方5:30頃には確実に家にいるという生活を一年間続けてまいりました。

「真田丸」のあのテーマ曲を聴かないと、日曜日は終わらない・・・、いえ、終われないんです。

今日、いつものようにPM6:00にはテレビの前にいましたが、なぜか「ちびまる子ちゃん」を観ている私。

あ~、”ロス丸”だぁ~。

それでも昨日の土曜日は、昼の再放送、”再丸”を観ていたのでよかったんでけどね。

年末の12/30には、4時間ぐらいの”真田丸”総集編が放送されます。

これがホントの最後、”総丸” じゃーっ!

「源二郎・・・。さらばじゃ!」 上杉景勝

観てた人しか解らん この感動。

「真田丸」は、三谷さんの脚本がよかったですね。

「真田」というと どうしても「幸村」となりがちなんですが、物語の前半は親父の「昌幸」の活躍が中心に描かれていましたもんね。

昌幸役の草刈正雄さんがカッコよかったです。

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家の中では、「親父」という立場が弱くなっている現代ですが、この”真田丸”の昌幸を見た世間の親父達は、とても勇気をもらいましたよね。

あとブレる事無く、完全真田家を中心に描いているので気持ちがいいんですよ。

あの日本史史上最大の謎とも呼べる事件、「本能寺の変」なんか数秒で終わりましたもんね。真田家はあまり関係ない事件ですから。

信長さんや光秀さんの死は有働さんのナレーションだけでしたよ!

「ナレ死」って言葉も出来たぐらいですからね。

あと、世界最大級の戦い「関ヶ原の戦い」なんて、数秒で終わりましたよ。これも真田家は直接係わってないですから。

でも、真田幸村最大の見せ場となる最後の「大阪 冬の陣・夏の陣」は、見事に描かれていましたよね。

「真田丸」と呼ばれた「出城」のオープンセットなんてとても大規模に製作されていて、歴史的観点や城郭研究のためにも実物を見学してみたいですよ。

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最終回は、笑顔で自刃する幸村でしたが、とても後味がいいものでした。

史実では自刃ではなく、自ら討ち取られるんですけど、自刃のほうが「やり遂げた感」はありますよね。

今年いっぱいは”ロス丸”が続きそうですが、来年は地元の井伊家ですから、ロスとか言ってられないです。

では。

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2016/09/04

男泣き。

こんばんわ。

大河ドラマ「真田丸」。

今日は真田家を語る上でもっとも重要な場面、「犬伏の別れ」でしたね。

まさに「男泣き」でした。crying

ご存知無い方のために「犬伏の別れ」について少しだけ。

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歴史に興味がない方でも、「天下分け目の関ヶ原」は知っていると思います。

石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍が、関ヶ原で戦った話です。

その直前、真田家は、「西軍につくか、東軍につくか。」で親子で話し合いをしたんですね。

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それが栃木県佐野市の犬伏という所にある薬師堂の中だったんです。

結果的に父昌幸と弟信繁は西軍に、兄信幸は、東軍につくことになったんですね。

つまりは敵対関係になるわけです。

兄信幸は、徳川の家臣、本多忠勝の娘を嫁にもらっていたので、「徳川を裏切れない。」という背景もありましたが、実はこれ、真田家の策略だったんです。

「西軍、東軍、どちらが勝っても真田家は滅びない。」

という正に究極の策でもあり、またあまりにも悲しい策でもあります。

私は、策略家の父昌幸が考えた策だと思っていたんですが、ドラマでは兄信幸が進言していましたね。

信之役の大泉 洋さんが迫真の演技でめっちゃカッコよく、男泣きでした。crying

真田丸もいよいよ年末に向けてクライマックスに入ってきましたね。

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連休にウッドデッキを作ったというお話を先日しましたが、実は作っただけで作業は終わりではないんですよ。

壊した古いウッドデッキの廃材を地域のゴミ収集ルールに従って捨てないといけないわけです。

廃材の量がハンパではないので、コツコツと刻んでは捨て、刻んでは捨てているんです。

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まぁ、暑さのせいもあるんですが、この作業が結構キツいんです。

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汗がヤバいぐらい出ていたので、先日と同じく熱中症にならないよう、休憩しながら作業しました。

先日はガリガリ君でかなり復活したんですが、今回は訳あってガリガリ君を食べれないんです。

実は連休前、前歯が欠けてこんな状態だったんですよ。

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「歯医者行くの面倒だし、おもろいからいいや。」

と思ってずっとホカしていたんですが、ついに奥さんに怒られ歯医者にいきました。

現在、仮の前歯が入っているので、前歯で堅い物が噛めない状態にあります。

ガリガリ君を噛んだ瞬間、また、

2450337こうなるんです。

もう 男泣きですよ。

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しょうがないので、プリンを食べました。

Img_20160903_200145_2アトム、これはオレのだ。

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廃材も全て捨てるわけではありません。

持ち前の貧乏性という性分が、私を廃材利用の道へと引きずり込んでいきます。

「廃材」を言い換えれば「アンティーク」ですよね。(本当か?)

アンティーク調の何かを作ります。

Img_20160904_124504_2キリで穴空けたり、電動工具を使わずに こんなの作りました。

Img_20160904_125120_2なんて言うんでしょう?キーボックス?

フックは、100均のヤツです。

最近の100均は凄いですよ。

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いろんなアンティーク調のパーツが売られているんですよ。

工夫次第でいろいろ使えますよ。

玄関が殺風景なので、取り付けました。

Varwwwclientsclient1web2tmpphpbmv1f写真までアンティーク調にしちゃいました。

古いカメラなんか置いたり、ミニカーなんて置いてもいいかもしれないですね。

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そんなこんなの休日、決して暇なわけではありません。

午後はちゃんと親父のお見舞いもいきましたよ。

親父に「クルマのエンジンかけといてくれ。」と言われたので、ちょっと乗っておきました。

親父のクルマはコレ。

Rちょっと古いですが、「トヨタ ラクティス」。

1600ccのコンパクトカーなんですが、「ヴィッツ」クラスとは一線を画しているクルマです。

親父も使った事がないそうですが、このクルマ、「パドルシフト」が付いているんです。

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左がシフトダウン、右がシフトアップ。

CVTの6段変速です。

興味があってちょっと使ってました。

Img_20160904_165031_2「D」レンジの「」のところに入れると、パドルシフトになります。

まぁ、一応は「マニュアルシフト」になる訳ですが、私的にはどうもしっくりこなかったですね。

やっぱ、マニュアルはペダルが三枚で、足と手を絶妙なタイミングで動かすのが醍醐味だと思うんです。

これはやっぱマニュアルではないです。

でも、ラクティスはいい走りをしますね。

さすがトヨタです。

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では、台風には充分お気をつけください。

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2016/08/28

闘いました。

昨夜、映画を観に行ったので今日は映画レビューですよ。

昨日は仕事だったので、帰宅してすぐにレイトショーで映画を観に行ってきました。

仕事上がりの映画は結構キツかったです。

とにかく、睡魔との闘い。

そして腰痛とも闘いました。

120分間、何とか持ちこたえ、観ましたよ。

そんな感じだったので、内容の入り具合も7割ぐらいでしたかね・・・。shock

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さて、私は睡魔と腰痛と闘いましたが、映画の中では日本がコイツと闘ってました!

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「シン・ゴジラ」、観てきました。

やっぱ「ゴシラー」あるいは「ゴジラ・マイスター」と呼ばれている私が観ないわけにはいきませんよね。

予想外とも言えるほど大ヒットを記録している「シン・ゴジラ」。

「ホトボリも冷めた頃、ゆっくりと左団扇で観よう。」と昨夜のレイトショーにいきました。

しかし、劇場は夜8:30という時間帯にも係わらず超満員でした。

公開から約1ヶ月の間に、ジワジワと話題になってきた感じですよね。

この映画の何が人々を引きつけるのでしょうか?

私なりに考えてました。

新作のゴジラ映画を観てまず必ずやってしまう事、それは過去作との対比です。

この映画が観て真っ先に過去作と違うと気づいた事は、「主役はゴジラではない。」という事です。

タイトルに「ゴジラ」と入っているのに気持ちが「ゴジラ」に向わず、焦点が他にあるような感じになるんですね。

その焦点とは何なんでしょうか?

それは日本、いや政府機関による危機管理体制の有り方なんです。

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ゴジラが現れて街で暴れるまでは過去の作品と同じでした。

政府が自衛隊に出動命令をし、ゴジラと闘う。

これも同じでした。

でも、その間にあるプロセスがとても細かく、リアルな描写に感じられました。

ゴジラの出現を「災害」と捕らえている感じがあり、「実際の災害対策会議とかはこんな感じなんだろうな。」とも思いました。

事が起こると やたらと会議を開き、専門家を呼び寄せ指示を仰ぐ。

そしてその責任は他に押し付けたがる政府の役人。

対策は後手後手に回り、被害が拡大する。

まさに災害時における現在の政府機関の姿だと思いました。

とにかく しつこいぐらい会議のシーンが多いです。

これは庵野監督が政府に出した警鐘なのかもしれないですね。

「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」

そんなセリフはありませんでしたが(笑)、そう思えましたね。

過去のゴジラ作品では、ここまで「対ゴジラ」を描写した作品は無かったです。

ただ、この部分がこの作品の賛否を分けるところでもあります。

「ゴジラ映画は、単純にゴジラが街で暴れて最後に海へ帰っていけばよい。」

という古くからのゴジラファン。

「視点の違うゴジラ映画で とてもよかった。」

という特別にゴジラに思い入れの無い新規のゴジラファン。

その感想は様々のようです。

私はどうでしょうかね?

一つ言えるのは、過去の作品は、子供も観客のターゲットに入れて作られていましたが、今作は明らかに大人のみをターゲットにしている感じがありますね。

おそらく、子供には何のこっちゃ解らないと思います。

会議のシーンのセリフなんて専門用語とかガンガン早口で出てきて、大人でも解らないですもんね。

ただ、そこが先程も書きましたとおり、「リアル」という事なんです。

そういう意味では、「新たな路線のゴジラ映画」ということで、私は新鮮味があって「有り」かなと思いました。

昭和29年、ゴジラの第一作目が公開されました。

その頃の娯楽と言えば映画ぐらいしかなく、この作品も大ヒットしたそうです。

突然現れた得体の知れない巨大な怪物が街で暴れる姿を観て、映画の世界と現実の世界がごっちゃになって恐怖に震える観客もいたといいます。

それはこの映画に「リアル感」と「新鮮味」があったからに他なりません。

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「シン・ゴジラ」。

確かに観客は この作品にも「リアル感」を感じ、「新鮮味」を感じています。

いつの時代も、「リアル」と「新鮮」を感じた観客は満足するということなんでしょうね。

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そう考えると、やっぱり悔やまれるのが、「睡魔」と「腰痛」です。

できれば、パーフェクト・フューマンな感じで鑑賞したかった作品でしたね。

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公開から1ヶ月が過ぎおそらくロングラン上映になる事でしょう。

まだ間に合います。

この夏の最後に お薦めの映画です。

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監督は、特撮ヲタクとも言われる庵野秀明監督。

出演は、長谷川博己、竹野内 豊、石原さとみ などなど。

脇役でも有名俳優さんが多数出演されていて驚きました。

音楽は、鷺巣詩郎さんですが、ほぼ前編に渡って登場する伊福部 昭 先生のゴジラ音楽は正直鳥肌が立ちます。

おそらく私はサントラCDを買うでしょう!

いやぁ、ゴジラ映画ってホントにいいもんですね!

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2016/04/09

さくら ひらひら とと姉ちゃん。

暖かくなりましたね。

血圧の薬が無くなり、ヤバい状況になってましたので、午前中、医者に行きました。

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

仕事が忙しく、医者行けてなかったので先生に言われました。

「ほどほどに!」

らじゃー!

ついでに実家へ親の顔を見に行きました。

最近の話題は、NHK朝の連続テレビドラマ小説、通称「朝ドラ」です。

4月の番組改編から朝ドラも変わりましたよね。

今回は「とと姉ちゃん」。

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なんと物語始まりの舞台は、我が街 浜松市なんですよ。

昭和時代の浜松は染物が盛んだったんですよ。

バイクばかりではありませんよ!

馬込川という清流が流れていたので、その流域に何件も染物工場があったそうです。

ウチの父上(とと)は、何を隠そう総理大臣賞を受賞するほどの染物職人だったんですよ。

子供の頃よく、父上(とと)が染めた手ぬぐいをもらいました。

そんな経緯から父上(とと)も、朝ドラを見ては、「ありゃちょっと違う!あんなふうに 干しゃへん!」とモロ遠州弁の突っ込みを入れては観ているようです。

でも、当時を懐かしんで観ているんじゃないでしょうかね。

父上(とと)も、高齢になりましたから、ここにきていいドラマが始まってくれてありがたいです。

私も毎日ちゃんと録画して観ていますよ。

第一話をタイマーで入れたらDVDデッキが毎日勝手に録画してくれてるんですよ。

最近の電化はスゴイですね!

ってか、今更!

今朝はリアルタイムで「とと姉ちゃん」を見ました。

ととが結核で死んじゃって朝から号泣ですよ・・・はははっ。

で、「ととの代わりに家族を守ってくれ!」と亡くなる前に父親に頼まれ奮闘することになった長女の常子。

だから「とと姉ちゃん」なんです。

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午後は天気もよかったので、トコトコとベンリィで「ちょっくらツーリング」です。

今年の桜も終わりなので、最後に見ておこうと思いました。

先に私が生まれ育った街、磐田市の磐田駅前の工事がこの程終了し、キレイになったので見に行ってきました。

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磐田駅前には樹齢700年にもなる「善導寺の大樟」と呼ばれるクスノキが立っていて街のシンボルになっています。

子供の頃、よくこの周辺で遊んだりしてました。

「善導寺」と言われるように、ここはその昔浄土宗のお寺さんだったんですよ。

昭和42年に善導寺は移転になり、このクスノキだけが残されたそうですよ。

Img_20160409_131544_2クスノキの前には、ゆるキャラGPでおなじみの「しっぺいくん」の石像が!

中途半端な大きさの石像が「やっぱ磐田市だな!(笑)」と思わせる微妙な駅前広場でした。

Img_20160409_134419_2_2暖かな日差しの中、のんびり走っていると、嫌な事も忘れますね。

Img_20160409_144555_2桜も、だいぶ散り始めてますね。

やっぱ、♪刹那に散りゆく 運命♪ と知っていたんでしょうか?

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さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 

揺れる 想いのたけを 抱きしめた

さくら 舞い散る。

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明日もいい天気になりますように。

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2016/03/20

やっぱアクション作品、いいよね。

春ですね~。

お彼岸ですからね。

午前中は凄い雨でしたが、午後から晴れて、暑いぐらいの天候になりました。

バイクにはいい季節になってきました。

すかさず乗りましたよ!

Dsc_1145_2イーハトーブと、

Dsc_1149_2ベンリィ、両方乗りましたよ。

当てもなく走るためだけに出かけたので、とても気分よく走れました。

ベンリィで信号待ちしていると、インド人の三人組みが、私のベンリィを見て盛り上がっていました!

東南アジアでも、ベンリィは名車ですからね。

え?なんでインド人って判ったかって?

そりゃ、頭にターバン巻いて、サーベルを口に咥えたらインド人でしょう。

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んなこたぁーない!

タイ人か、フィリピン人だったかのかもしれません。

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さて、今日からNHKで「精霊の守り人」ってドラマが始まりました。

ご覧になられた方、いますかね?

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このドラマ凄いんですよ。

NHKの90周年記念の大河ファンタジードラマということで、映画並みのクオリティで製作されているんですよ。

全22話あるそうで、実に三年の歳月をかけて制作、放送されるそうです。

ファンタジー作品なので、モデル国も不明ですし、時代も不明です。

主演は、私の好きな 綾瀬はるか嬢なんですよ。

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実は一番凄いのは、この綾瀬さんです。

とにかくアクションが凄いんです。

綾瀬さんというと、ほんわかしたような、おっとりとしたイメージが強く、役柄的にもそういう感じの女性を演じることが多いんですが、実はとても運動神経がよく、アクションもこなす女優さんなんですよね。

綾瀬さんのアクション作品と言えば以前、「ICHI」という作品で女座頭市を見事に演じられていましたね。

今作の役柄は、皇子を守る女用心棒。

とてもワクワクするような役どころです。

短槍を武器に殺陣を見事に決めています。

アクションシーンがカッコよく見えるか否かは、いくつかの要素が必要になってきます。

私が長年アクション映画を観てきた上で見出した見解ではありますが・・・。

まず一つは、

「技に腰が入っている。」

突きや蹴りはもちろんの事、武器を使ったアクションでも腰が引けているアクションを観ると、ちょっとがっかりしてしまいます。

武道をやった事がある人は、技に腰が入っているかどうかは直ぐに見分けることができますよね。

実際に腰が入っていない技は、当たっても効かないもんです。

例え演技でも重要な要素なんです。

今作の綾瀬さん、見事に腰の入ったアクションをやられてます。

二つ目は、

「技に切れがある。」

カッコいい技には、惰性の動きがありません。

これも、体による技でも武器による技でも同様です。

一つの攻撃ごとに、一瞬「ピタッ」止まる瞬間があると、動きにメリハリができてカッコよく見えるんです。

これは相当練習しないとできない技だと思います。

この技も、綾瀬さんは体得されているようです。

三つ目は、

「重心が低い。」

よく、スポーツや武道などでは、「腰を落とせ。」という事を言われます。

「重心が低い。」とは、まさにその事です。

殺陣のシーンで、敵に相対して構えた瞬間、重心を見て下さい。その俳優さんがアクションができる俳優さんかどうかが一瞬で判断できます。

これも練習しないとできない事だと思います。

重心が高いと、技を繰り出した時、体が上下にぶれてしまいカッコ悪く見えるんですね。

そして最後が、

「華麗な防御。」

かなり以前にもお話したと思うんですが、やっぱカッコいいアクションは、防御にあります。

相手の攻撃をわずかな余裕を残しながらかわし、反撃に転じるカッコよさは、アクション作品に醍醐味です。

これも、ただ防御するだけではカッコよくなく、必要な事があります。

それは「体捌き」です。

リアルなの戦いでも手と足のみでは防御しきれません。

防御は、まず体を捌き、補助で手や足を使うのが基本です。

これが出来ているととても華麗なアクションになるんですよ。

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このドラマ観てまた綾瀬さんの女優としてのポテンシャルの高さを知りました。

次回も楽しみです。

最近NHKは、いい番組が多く元気がいいですね。

民放も、恋愛ドラマはもういいので、がんばってアクションやってください!

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